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鼠径ヘルニアの日帰り手術について〔2〕(Dr.山本のやさしいカルテ43) |
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鼠径ヘルニアの日帰り手術について〔2〕
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お答え/山本醫院 山本裕先生
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| 鼠径ヘルニアの日帰り手術について聞きました。 |
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鼠径(そけい)ヘルニアの日帰り手術の具体的方法について教えてください。 |
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大人の鼠径ヘルニアの場合、手術の基本原理は、ヘルニア門(ヘルニアの出口)を閉じることです。この出口をふさぐ方法にはいろいろあります。まず、鼠径部を切開して行う方法があり、その中でメッシュを用いる方法と用いない方法に分かれます。一方、腹腔鏡(ふくくうきょう)を用いて行う方法があります。この腹腔鏡下手術は、全身麻酔を必要とするので、日帰り手術には不向きとされています。
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メッシュを用いる方法にはどんな種類があるのですか。 |
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最近は、ほとんどの成人のヘルニア手術は、メッシュ法で行われています。この手術法には、クーゲル法、ダイレクト・クーゲル法、メッシュ・プラグ法、プロリン・ヘルニアシステム法などがありますが、それぞれメッシュの形状や、入れる部位などに違いがあります。患者さんのヘルニアの状態もさまざまなので、外科医は各手術方法に習熟し、ヘルニアの状態に応じた最適の方法を選んで行えるほうが有利といえます。
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メッシュの形状
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メッシュは害がないのですか。 |
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メッシュは、体の中に入れてもまったく害がない材料(ポリプロピレン)で作られているので心配ありません。メッシュ法はすでに20年以上前からアメリカを中心とした諸外国で行われており、安全性が確認されています。
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提供:福山リビング新聞社
(「リビングふくやま」2009年1月24日号掲載)
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