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下肢静脈瘤のレーザー治療について〔2〕(Dr.山本のやさしいカルテ68) |
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下肢静脈瘤のレーザー治療について〔2〕
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お答え/山本醫院 山本裕先生
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下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)に対するレーザー治療と、以前紹介されていたストリッピング手術との違いを教えてください。 |
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ストリッピング手術は、進行した逆流の強い静脈瘤(伏在型)に対して、100年以上前から行われてきた安全性の高い手術法です。逆流防止弁が壊れてしまい、役に立たないばかりか、害になっている大伏在静脈、あるいは小伏在静脈を引き抜き、取り除いてしまう方法です。これに対して、レーザー治療は、静脈瘤のできた血管に細いレーザーファイバーを入れて、静脈の内側からレーザービームを照射し、血管をふさいでしまう方法です。閉塞(へいそく)した静脈内には血液は流れる(逆流する)ことができず、ストリッピング手術と同等の治療効果が得られます。このことから、レーザーストリッピングとも呼ばれています。
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どちらの治療法が痛みが少ないのですか。 |
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いずれの治療法も、静脈麻酔で入眠した後に薄い局所麻酔薬(低濃度局所浸潤麻酔)を使用して行いますので、手術中に痛みを感じることは全くありません。また、体に与える侵襲(ストレス)は小さく、麻酔が覚めたらすぐに歩くことができるので、長時間の臥床(がしょう)による血栓性疾患などの合併症の予防にもつながります。 レーザー治療は今年の1月から保険適応となり、患者さんの経済的負担も少なくなりました。
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提供:福山リビング新聞社
(「リビングふくやま」2011年2月12日号掲載)
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