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車の購入資金など有効な資産運用方法を教えて プリント メール
連載コラム - 出路千恵の家計診断

Vol.69

車の購入資金など有効な資産運用方法を教えて

 夫が40歳になると保険が終了します。また、家のローン返済は固定金利にしており、7年後に完済となります。現在、車の購入を検討していますが、昨年の秋に2人目を出産し、育児中です。子ども2人が小学校に上がるまでには私も働き始める予定ですが、車の購入資金の準備方法と、今の貯蓄の資産運用方法についてアドバイスをお願いします。 
 

  準備資金・短期資金・中長期資金の目的別に資産を運用
各資金100万円を用意、余裕資金はローンの繰り上げ返済へ

 資産運用の基本は将来の夢や希望、どう生きたいかをかなえるための、経済的側面をどうプランニングするかということです。大切なことは、それぞれの資金を目的に合った金融商品で管理することです。

 生活資金には、万一に備える準備資金、数年以内の計画に充てる短期資金、教育費や老後資金などの中長期資金が考えられます。準備資金はすぐに換金ができる流動性のある金融商品で。短期資金は、必要なときに資金が不足といった事態を防ぐために、元本割れのない安全性を重視した商品を選ぶことが必要です。

 中長期資金は、期間があるので収益性と安全性を組み合わせて運用することが可能です。例えば教育資金として一部は積み立て定期、一部は公社債投信で準備するなど、一つの商品に固定しないことも大切です。また、「大きなリターンが欲しい」というのは誰しも願うことですが、リスクを伴う利殖には、目減りしても将来の生活設計に支障の出ない資金を充てることが基本です。

 手持ちの資金をどう分けるかはそれぞれですが、例えば、準備資金として生活費の3、4カ月分、100万円程度を。短期資金はイベント計画などによりますが、車の買い替えや家電費として100万円。子どもの教育費など中長期資金は100万円を元に分割して運用。そして残りが余裕資金となりますが、あなたの場合は住宅ローンの繰り上げ返済に充て、少しでも身軽にしておくのも良いのではないでしょうか。また、資金計画を確実にするためには、毎月天引きして中長期に備えることが肝心です。

出路千恵さん
金融広報アドバイザー
消費生活アドバイザー

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提供:広島リビング新聞社
(「リビングひろしま」2008年2月9日号掲載)