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肌に触れる大切さを多くの人に伝えたい 杉原良子さん vol.85 |
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ボディワークスペースすぎはら主宰
杉原良子さん(45歳)
■PROFILE■
広島県出身。スタイリストとしてテレビ業界で活躍。“美=健康”を実感し、ボディーワークの勉強を始める。整体や整顔、フットケア、クレニオ・セイクラルなどを学び、サロンを開く。昨年より、ベビーマッサージの指導を始める
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「お母さんに優しく触れられることで、赤ちゃんは自分がここにいるという存在感と、大切にされているという安心感を得ます。触れることで、言葉を超えて分かり合えるのです」とは、お母さんたちの間で話題の“ベビーマッサージ”を指導する杉原良子さん。
もともと、スタイリストとして人を美しくみせることを仕事としてきた杉原さん。仕事を続けるうち、人の美しさは洋服やメークを整えるといった表面的なことだけでなく、内側からの働き掛けも必要と感じるようになったそう。スタイリストの仕事をしながら整体や整顔、フットケアなどのボディーワークの技術を習得し、サロンを開店しました。
「施術を受けられる方の体を通して、自身の体や心の状態に気づいていただき、それをよりよい状態に改善するお手伝いをしていきます」。体が楽になってくると、心からの笑顔が出るようになるのだとか。“触れる”力は無限大で、特に赤ちゃんの場合にその効果を実感できるそうです。
杉原さんの教室では、2カ月から1歳ぐらいの赤ちゃんを対象に、わらべ歌のリズムに合わせてマッサージしていきます。赤ちゃんの呼吸を感じながら、お母さんもリラックス。赤ちゃんも、あまりの気持ちよさに、寝息を立てることもあるそうです。
「赤ちゃんの皮膚への刺激が身体感覚を高め、内臓機能や脳の働きを高めます。つまり“生きる力”につながっていきます。そして、触れられる気持ちよさを知ることにより、他人との円滑なコミュニケーションのベースができていくと思うんです。赤ちゃんもママも笑顔が増えることで、世の中が平和になるんじゃないかな。触れる仕事は自分にできる平和活動だと思っています」。そう話す杉原さんの笑顔は、お母さんのような優しさと強さが感じられました。(リポーター・中本由佳里)
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(「リビングひろしま」2008年4月5日号掲載)
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