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出費が増え、貯金できなくなりました・・・ プリント メール
連載コラム - 出路千恵の家計診断

Vol.59

出費が増え、貯金できなくなりました・・・

昨年から子どもが幼稚園に通い始め、出費が増えたこともあってほとんど貯蓄できなくなりました。将来は家を購入したいと考えているのですが、それに向けて貯蓄できるようにするにはどうすればいいでしょうか。家計の見直す点を教えてください。
 

  家計の費目と併せて暮らし方の見直しを 買い回り品などを10%削減して5000円天引き

 「家賃がちょっと高めだけど、住んでいる場所によってはこのくらいはするかも。保険料は手取りの10%を超えるけど、みんなこれくらいは掛けているし、電気代やガス・水道も特別使い過ぎとは思えない。食費は少なめだし、電話代だってほとんど基本料金だけ。若いから医療費はいらないとしても、被服費とかも計上されていないし、これ以上節約するのは難しいのでは。でも、給与が手取り26万円もあって貯蓄できないのは、やっぱり使い過ぎかな」

 今回の相談者の家計内容を見て、こんな感想を持った人が多いのではないでしょうか。

 このように、特別無駄があるわけではないけどゆとりがない、でも、貯蓄をしたいという希望を実現するには、費目ごとの見直しと併せて暮らし方の見直しが必要です。

 費目の見直しとしては、買回り品(日用品など)や小遣いの削減を。車はなるべく使わず、ガソリン代を節約。これらを10%削減すれば5000円の天引き貯蓄が可能です。保険は中身が分からないので一概にはいえませんが、保険を見直すことで貯蓄に向ける資金が捻出(ねんしゅつ)できるかどうかも確認を。

 現在はこれで我慢。子どもが小学生になれば、基本的に教育費はほとんど必要ありません。貯蓄のできる時期、できない時期を見極め、焦らずキチンと貯蓄をしていくことが家計の基本です。

 一方で、今の暮らしが収入に見合ったものであるかどうかを考えてみることも大切です。車を持たない、家賃の安いところに転居する、あなたが働くといった選択肢もあります。
 

出路千恵さん
金融広報アドバイザー
消費生活アドバイザー

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提供:広島リビング新聞社
(「リビングひろしま」2007年4月21日号掲載)