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連載コラム -
出路千恵の家計診断
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Vol.58
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出産のため退職したら子どもの出費が多く毎月赤字に |
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以前はあまり家計を気にしていませんでしたが、出産のため退職したところ、子ども用の出費が多く毎月赤字に。これを機に家計の勉強をしたいと思います。仕事はパートとして復帰予定ですが、どの出費をどれくらいにするのがいいのか、また子どもに必要になる出費を教えてください。マンションの購入も考えているので、貯蓄の目標や購入時期の目安もアドバイスをお願いします。
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食費などを抑えて赤字を解消し、天引きで教育資金を準備
住宅資金は、希望価格の20~30%をためてから購入を |
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家計運営の基本となるのは、(1)毎月の支出は毎月の収入で賄う、(2)貯蓄は目的(不慮の支出の備え、子どもの教育資金など)を明確にして天引き、(3)支出状況で家族間に不満を残さない(ただし、我慢は必要)などです。
まずは、今の赤字を解消することから始めましょう。住居費が収入の27%を占めている分、食費を抑える必要があります。16%を目安に5万円までに。また暖房や風呂の入り方などを工夫し、電気・ガス・水道を現在より10%節約してみましょう。これでほぼ赤字は解消します。
電話代が合わせて2万6000円というのも改善点です。契約内容を変更するなどして2万円以下に。衣服代も手持ちをよく確認して半分までに抑え、1万円の天引き貯蓄をしましょう。
現時点ではとにかく貯蓄を増やすことが大切。何かあったときの備えとして収入の3カ月分程度の貯蓄は常に準備しておきたいものです。貯蓄は、できれば収入の10%は確保したいところですが、一気には難しいかもしれません。復職すればゆとりができるでしょうが、そこで気を抜かず今度は将来へ向けた資産づくりを始めましょう。
間もなく支払いが終わる車のローンは、買い替えに備えてそのまま同額を貯蓄すること。住宅を購入したとき2つもローンを抱えないためです。子どもの教育資金は毎月1万円積み立てれば17年間でおよそ200万円となりますから、できるだけ早く始めましょう。
住宅資金はまず、いつごろ、いくらくらいの物件を取得したいのかを決め、希望価格の20~30%を準備しましょう。
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出路千恵さん
金融広報アドバイザー
消費生活アドバイザー |
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提供:広島リビング新聞社
(「リビングひろしま」2007年4月7日号掲載)
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