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住宅ローンを短期で返済するために、多額の頭金をためたい |
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連載コラム -
出路千恵の家計診断
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Vol.81
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住宅ローンを短期で返済するために、多額の頭金をためたい |
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10年後をめどに東京へ移り住む予定で、そこで約5,000万円のマンションを購入したいと考えています。もし住宅ローンを組んだとしたら、返済年数が短いのでかなりの頭金が必要になると思います。住宅購入の実現に向けて、今後10年間でどのように貯蓄すればいいのか、現在の家計の見直すべき点を教えてください。
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ローン返済可能額の75,000円を天引き貯蓄
教育費や老後の資金準備を視野に入れた計画を |
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家計に占める住宅ローンの割合は25%が限度といわれています。仮に、今ローンを組むとしたら毎月の返済可能額は75,000円。目安としてこれを毎月の貯蓄額とすると10年後には900万円になり、ボーナスの半分を貯蓄したとして、財形と合わせると約1,370万円になります。
一方、取得後の返済期間を15年、金利3.5%、年間返済額135万円とすると、借入可能額は約1550万円。つまり、現在の貯蓄2,000万円、今後10年間の貯蓄1,370万円を頭金として総額約4,900万円の物件であれば入手できるという計算になります。
現在は、夫が単身赴任中にもかかわらず毎月約86,000円の黒字に。大変無駄のない暮らしぶりです。この状況を維持するのが必須ですが、まず取り掛かることは、余ったら貯蓄するのではなく、25%相当の75,000円を天引き貯蓄すること。その上で残りの黒字分を不意の支出に備え、住宅資金を確実なものにすることです。
日常の必需品の価格が高騰する中で現状を維持するのは大変でしょうが、なるべく車に乗らない、日常の雑費に目配りするといった方法で乗り切ってください。ただし、以上はあくまでも住宅取得に特化した計算です。2台ある車や家電製品の買い替え、子供の教育費など今後に必要な資金は考慮されていません。
また住宅取得時期は、老後資金の準備を始めなくてはならない時期と重なります。単身赴任はどうなるか、あなたが働くことは可能かなど、暮らしの変化を考え、無理のない貯蓄計画、住宅取得計画を立てましょう。
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出路千恵さん
金融広報アドバイザー
消費生活アドバイザー |
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