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連載コラム -
出路千恵の家計診断
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Vol.88
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将来のために家計のどこを見直せばいいのか知りたい |
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この1年の間に、結婚、引っ越し、出産などが重なり、結婚前にしていた貯蓄が約半分にまで減ってしまいました。今年のボーナスは出産と育児用品の購入に充てます。これからは教育費など出費が増えますが、子供の将来のことを考えると少しでも貯蓄したいと思います。そのためには、現在の家計のどこを見直せばいいでしょうか。
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必要経費以外を5%削減し、年間約60万円貯蓄
いざという時や将来を保険で備える方法も検討を |
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結婚、出産、転居など人生の節目には大きなお金が必要になります。あなたはこの1年、このような時に貯蓄が大いに役立つことを実感されたことと思います。
さて貯蓄ですが、日常の消費を縮小して貯蓄するのは、いつの時代でも困難なもの。一口に見直すといってもできない費目もあります。あなたの場合、税金、家賃、現在の貯蓄を除いた約13万6,000円が、差し当たっての見直し対象になりますが、大きな無駄は見当たりません。従って、まずは小さなところ、例えば電気などの使い方、食料の購入などから見直しましょう。すべての費目を5%削減した予算を組み、毎月5,000円の節約にチャレンジしてみてください。子供のための貯蓄は、とりあえず児童手当を積み立てましょう。また、不要になった医療費は車の買い替えなどの資金として積み立てることをお勧めします。これだけで、ボーナスも合わせると年間約60万円の資産増になります。
家計はある程度ゆとりがないと、いざというときに対応できません。節約できた分はゆとり費として別に蓄えておきましょう。その積み立て目標額は一カ月の生計費に当たるおよそ25万円。常にこれを残し、超えた部分は目的別の貯蓄に。
何かあった場合や、将来のために備えるには、貯蓄だけではなく保険という方法もあります。貯蓄と保険の違いはいろいろですが、貯蓄に必要なものは、たまるまでの「時間」。時間が足りないと思ったら保険を検討してみましょう。これからの家計運営には、目的と状況に応じた金融商品選びが欠かせません。
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出路千恵さん
金融広報アドバイザー
消費生活アドバイザー |
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(「リビングひろしま」2008年12月6日号掲載)
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