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連載コラム -
出路千恵の家計診断
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Vol.92
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貯蓄をするにはどうすればいいでしょうか |
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上の子が学校から帰宅後に家にいてほしいと望み、それまで寂しい思いをさせてきたため仕事量を減らしました。収入は毎月8万円から減収に。また、亡くなった実父の借金を最近まで毎月5、6万円返済し、ようやく返済額が減ったところです。そのため貯蓄がありません。私が働くべきだと思いますが、家事を任されているので…。貯蓄をするにはどうすればいいでしょうか。
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毎月、収入の10%を貯蓄するのが理想ですが、
まずは携帯・ガソリン代などを節約し、1万5000円の貯蓄を |
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現在の家計は、個人年金や生命保険、学資保険が約15%を占めています。保険という形で蓄えになっていますが、貯蓄が必要ないわけではありません。この保険に加えて毎月10%、実際には3万円程度を貯蓄するのが理想です。
しかし、現状から一気に3万円を捻出(ねんしゅつ)するのは難しいでしょうから、とりあえずは半分の1万5,000円の積み立てを目標に考えてみましょう。
あなたの家計の問題点は、自分の裁量で左右できる費目が少ないことです。ローン、保育料などの教育費、いずれも決まって出るお金で減らすことは不可能。それでも、現状では多すぎると思われる携帯電話費から4,000円、ガソリン代4,000円、日用品は安値にまとめ買いで2,000円、できれば夫の小遣いも10%カットの2,000円、合計1万2,000円を天引きし、残りは食費の不足分のやりくりで何とか1万5,000円にすることができそうです。もっと厳しく考えるなら、車を手放す、携帯電話をやめる、習い事はしばらく休むといったことを実行するのも一つの手です。将来的にはローンがなくなり、保育料が減ってくることで、天引き貯蓄も10%以上に増やすことが可能になります。
家への10万円はどのような意味のお金でしょうか。家の維持管理費や光熱費、テレビなどの視聴料、新聞代、そのほか一緒に住まわせてもらうための住居費と考えれば、自分の家族分の食費は自分たちで負担する必要があります。たとえ親子でも数世代で暮らす場合、お金のルールは明確にしておくことが大切です。
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出路千恵さん
金融広報アドバイザー
消費生活アドバイザー |
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(「リビングひろしま」2009年2月7日号掲載)
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