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マイホームを購入するにはあとどのくらい貯蓄が必要でしょうか |
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連載コラム -
出路千恵の家計診断
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Vol.94
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マイホームを購入するにはあとどのくらい貯蓄が必要でしょうか… |
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夫の収入が減ったことと、子供の教育費が増えたことによって、最近は思うように貯蓄できなくなりました。2年後には夫の単身赴任が決まっており、さらに支出が増えそうです。子供が大学を卒業してからマイホームを購入したいと考えていますが、あとどのくらい貯蓄が必要でしょうか。アドバイスをお願いします。
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現在の家計を見ると1500万円の借り入れが可能
希望住宅価格から借入額を引いた額が準備資金 |
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家族の成長や変化などによって「貯蓄ができるとき」と「できないとき」があり、教育費は家計に大きな影響を与える費目の一つです。従って住宅取得や大きなイベントの資金などは、長いスパンで計画を立てたり、そのほかの大きな支出がない時期を選ぶことが必要です。そのような意味では、子供の教育期間終了後に住宅取得を考えるというのも一つの方法ですが、買うのが後になればなるほどローンの返済可能期間が短くなります。
あなたの場合、子供が自立する8年後以降に住宅を取得することになります。その後、夫が60歳になるまでの13年間を住宅ローンの返済期間とし、毎月の返済額を現在の家賃、学校・教育費の12万3000円を充てるとすると、およそ1500万円が借り入れ可能額となります(金利3.5%の場合)。あくまでも試算ですが、ポイントは(1)夫の退職金は老後資金として住宅資金に組み入れない、(2)退職後にローンを残さない、としたところです。この場合、住宅価格から1500万円を差し引いた額が準備資金となります。
一方、現在の家計を見ると、教育費にかなり重点が置かれていますが、特に無駄はありません。毎月の貯蓄は保険と積み立てを合わせて収入の12%。現状の家計から見てこれを住宅資金にするのは難しいでしょうから、今後準備できる住宅資金としてはボーナスの50万円、8年間で400万円になります。
夫の退職時期、現在手持ちの住宅向け貯蓄、今後必要なイベント資金などを考慮し、取得希望価格や返済期間などの計画を立ててみましょう。
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出路千恵さん
金融広報アドバイザー
消費生活アドバイザー |
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(「リビングひろしま」2009年3月7日号掲載)
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