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連載コラム -
出路千恵の家計診断
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Vol.98
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必要経費をどのようにためればいいでしょうか |
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以前診断していただき、「子供を預けて働き、10万円程度の収入を」とアドバイスをいただいたので、子供2人を幼稚園に預けてパートをしています。数年たった今、子供の習い事や、私の仕事の付き合い、携帯電話代が増えました。今後は、2年後の家の修繕費200万円と、5年後をめどに夫婦のために300万円が必要になりそうです。どのようにためればいいでしょうか。
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食費と光熱費、雑費を削減して18,000円確保
5年後に必要な300万円に、予備資金も準備 |
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家計は、コンスタントに維持できれば安定を図るのは容易ですが、さまざまな事情で特別な費用が必要になることがあります。その場合でも、あらかじめ必要額や時期が分かっていると計画的に準備ができます。あなたのように5年後に300万円必要なら、毎月5万円の貯蓄が必要です。これは、毎月の貯蓄額を3,000円増やすことで取りあえずは可能です。
現在の貯蓄を家の修繕費にし、毎月5万円の貯蓄はご夫婦のためにとなると、次は使用目的のない貯蓄、家計を安定させるための予備資金が必要です。これが無いと、せっかくの目的資金も計画倒れになりかねません。
資金づくりは“予算生活から”ですが、あなたの場合、大きな無駄があるわけではないので、支出費目を大幅に変えて予算化する必要はありません。従って各費目を少しずつ見直しましょう。食費と光熱費をそれぞれ10%程度削減し、約8,000円。雑費としてまとめられているものを少し細かく見直し、これを3万円で予算化できると、合わせて18,000円確保できます。このうち3,000円は、現在の貯蓄と合わせて5年後に必要な300万円に、残り15,000円は生活の予備資金として蓄えましょう。ボーナスの半分も貯蓄資金とし、予算以外の支出に備えましょう。
子どもの成長につれて家計はどうしても大きくなっていきます。夫の収入が増えてくれば問題ありませんが、現状ではかなり厳しくなることが予測されます。今後の家計の推移にどのように対応していくのか、中期の家計計画を立ててみることをお勧めします。
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出路千恵さん
金融広報アドバイザー
消費生活アドバイザー |
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(「リビングひろしま」2009年5月9日号掲載)
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