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広島県共同募金会支援プロジェクト委員
坂本和子さん(62歳)
■PROFILE■
広島県生まれ。中国電力に41年勤務。定年退職1年前の59歳でNPO法人キャリアネット広島を設立。若者や女性の就労や再チャレンジをサポート。若者交流館副総括、広島県女性会議評議員など公職多数。
共同募金会HP=http://www5.ocn.ne.jp/~kyobo34/
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「厳しい経済情勢の中、地域の人から善意をもらうという従来のやり方だけでは、寄付は集まりにくくなっています。そこで、ペットボトル入りミネラルウオーターを買ってもらうことで募金ができる、新しい取り組みを全国に先駆けて6月から実施します」。そう話すのは、広島県共同募金会・支援プロジェクト委員の坂本和子さん。
共同募金会では、毎回、目的を決めて募金を行っています。今回の目的は、社会的な弱者(障害がある人、DVで悩む女性、ニートなど)を助ける活動をする団体への援助。ミネラルウオーター500mlは「赤い羽根の水」として150円で販売。65円の寄付金が付いています。
当面は一括購入のみの販売。女性の集まりや会議の際にまとめて購入すれば、まとまった額の寄付が可能です。いずれは、自動販売機などでの販売も計画しているそう。募金スタイルの、新しいスタンダードになるかもしれません。
昔から困っている人を放っておけなかったという坂本さん。人を支援する活動をライフワークにしようと考えるようになったのは、国際交流センターの代表派遣団員としてアメリカに行ったことがきっかけ。「教会などで助け合いが根付いているアメリカを見て、日本におけるNPOの必要性やそのあり方を考えさせられました。有償ボランティアの必要性も強く感じました」
帰国後には、NPOキャリアネット広島を設立し、営業活動にほん走。若者交流館の副総括、広島県女性会議評議員を務めるなど、若者や女性の再チャレンジを支援する多忙な日々。所属する団体をつなげるパイプ役となり、それぞれの活動の幅を広げています。
みずからを「口から先に生まれた」と言うほど、声を上げずにはいられないという坂本さん。坂本さんの出番は、ますます増えそうです。(リポーター・中本由佳里)
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(「リビングひろしま」2009年5月23日号掲載)
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