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年齢は関係ない! 本気になった時が始める時 vol.102 |
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井上ともかバレエスクール主宰
井上ともかさん(36歳)
■PROFILE■
栃木県生まれ。幼稚園時代からバレエを始め、小学生のときに父の転勤で広島に。25歳から4年間スイスにバレエ留学。現在は、幼児から大人まで幅広い年齢層のバレエ指導にあたる。一女の母
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広島市内に6つの教室を持つバレエ講師の井上ともかさん。背筋がすっと伸び、シンプルな白いTシャツも上品に着こなします。
バレエ教室の生徒は幼稚園児から大人まで。「最近は、一度バレエをやってみたかったという大人の方が増えています。最初は全然踊れなくても、練習を続けるうちに一つ一つできることが増えてきます。姿勢が変わってきたり体調がよくなってきたり、確かな変化を実感して病み付きになる人も多いですよ」
井上さんはモダンバレエから始め、高校3年生でクラシックバレエに転向。25歳でのバレエ留学は、バレエ界では異色の経歴です。「海外に出て驚いたのは、みんな自立していること。親に頼ることなく、自分の道は自分で切り開くという姿勢が徹底しています。また、バレエだけでなくいろいろなことに目を向け、広い視野を持っています。物事を始めるのに年齢は関係なく、本気でやる気になった時がスタートする時だと感じました」
帰国後は、結婚、出産、離婚と目まぐるしい環境の変化を経験した井上さん。バレエダンサーとしての夢を抱きながらも、今は子育てのために講師の道を選びました。
幼稚園に通う娘さんは、バレエを習ったものの「先生(お母さん)が恐いからやめる」と中断してしまったそう。しばらくたって「やりたい」と言い出した時、「今度やめたいと言ったら、もう二度とやらせない」と念を押した上で復帰させました。バレエを介せば、親子ではなく人間同士。「講師としての距離の取り方、親としての時間の取り方に悩むこともありますが、土・日曜に仕事を入れない、家族旅行をするなど、バランスをとるようにしています」と話します。
「今の楽しみは親子で行くディズニーランド旅行。夢は、どこに出しても恥ずかしくない生徒を育てることです」(リポーター・中本由佳里)
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(「リビングひろしま」2009年9月26日号掲載)
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