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へこんだ時こそ変われる時 マイペースに全力疾走 vol.105 プリント メール

 

ジャズボーカリスト
野中つたえさん
 
■PROFILE■
北九州市生まれ。1970年代にジャズ喫茶でジャズ音楽に出合う。独学で歌い始め、2000年に初アルバム「A Foggy day」、05年に「Fellow」をリリース。音楽教室講師、「野中つたえヴォーカル教室」主宰

 
 広島市内のライブハウスやホテル、また山口県内の音楽シーンで活躍するジャズボーカリストの野中つたえさん。野中さんの声を聞くと元気になれる―と多くのファンが口にする、ダイナミックな歌声と軽快なトークが魅力です。

 野中さんのジャズ人生のスタートは“よく分からないけど、とにかく好き”という思い。その情熱が野中さんを何のつてもない東京へ向かわせ、独学でライブハウスやホテルのラウンジで歌う日々。一度は道をあきらめたものの、ボーカル活動を少しずつ再開。広島でミュージシャンをしていた友人の誘いで、2002年に初CDをリリースしました。それを聴いた時、自分の声のいいところも悪いところもはっきり分かり落ち込んだそう。「勉強不足を痛感しました。でもそれが私の実力であり私のすべて。私なりの力でやるしかない! へこんだ時は変わるチャンス」と壁を乗り越えます。

 その後、05年にはセカンドアルバムをリリース、現在、3枚目のアルバムを制作中。音楽教室の講師としてジャズボーカリストを育成する傍ら、自身で「野中つたえヴォーカル教室」を開校。20代から70代までの音楽好きが集まり、教室生とのジョイントライブも評判です。

 「自分が楽しくないと、見ている人も楽しく感じないと思うんです。いい格好せず、歌詞を覚えられないときはステージで譜面台を立てますし、間違えても歌いきります。ありのままの自分を見せられるようになって、ステージがより楽しくなりました。無理をせず、マイペースに全力疾走が私のモットー」。突き抜けた楽しさを感じられるステージが、聴く人を元気にしてくれます。

 「何事もやってみないと答えが出ない。未来を不安に思うよりも、何が起こるのかを楽しみにしてほしいです」と野中さん。「思いが多くて早口なの」と肩をすくめるチャーミングな女性です。


 

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 条件は、さまざまな分野で活躍している女性で、広島の文化や経済、街づくりなどに貢献している人。自薦他薦は問いません。あなたの身の回りにいる、ステキな女性を紹介してください。
 

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提供:広島リビング新聞社
(「リビングひろしま」2010年1月23日号掲載)

 
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