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おたがいさまの心 地域の力 vol.2 安芸郡熊野町/コスモス会 プリント メール

 

安芸郡熊野町/コスモス会

毎月1回、「ボランティア活動報告会」を実施

一人の〝喜び〟をみんなで共有
刺激や励み、問題解決のヒントに


 

 広島市内から車で30分、四方を豊かな自然に囲まれた、筆の都・熊野町。その文化の中心ともいえる筆の里工房で、昨年末に「桜と梅の植樹祭」が行われました。10年かけて、枝垂れ桜と梅を植え、花見のスポットを作ろうという計画です。
 寒風吹きすさむ中、この作業を行ったのが「コスモス会」。平成20年に同町が主催したボランティア養成講座「シニア世代の自分さがしと地域デビュー講座」修了生の有志で結成しました。定例の活動は、毎月第3土曜日に行っている筆の里工房周辺の清掃や草刈り。また毎月最終土曜日には、健康づくりとして「里山登ろう会」を開催。気持ち良い汗をかき、会員の交流を深めています。

 

 

 

 

 

町民の憩いの場になってほしいと、
コスモス会の会員30人が参加。
園芸業者の助けを借りて、てきぱきと作業が進みました。
熊野町に、また一つ新しい魅力が誕生しました。

 「今春にはもう花が咲くかも…」との説明に、
八木さんの顔がほころびます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


三村裕史町長も駆けつけて始まった植樹祭。町長とともに記念撮影。

 


パソコンを駆使して行われる「ボランティア活動報告会」

    

 この会の特徴は、毎月第3土曜日の午後から行っている「ボランティア活動報告会」。47人の会員は、14ある自治会で、自分の経験と特技を生かし、さまざまな町づくり活動を行っている人たちばかり。

 代表の八木正孝さん(65歳)は、「ボランティア活動を通して、みんなが得る唯一の報酬が“喜び”です。お互いの活動や工夫点を紹介して認め合うことが、刺激や励みにつながります」。さらに課題点も発表することで、解決法が見つかって悩みが解消することもあるそうです。
 この会議では、シニア世代の会員がパソコンで発表。事前に写真やコメントをもらって八木さんがパソコンソフトで資料を作成し、当日それを投影しながら行います。発表した会員には、その資料をCD-ROMに入れてプレゼント。一生の記念です。

「シニア世代はITに疎いと言われますが、触ることで苦手意識がなくなります。これからは情報を得るのも、発信するのもパソコンですから…」と話します。

 

提供:広島リビング新聞社
(「リビングひろしま」2010年1月23日号掲載)

 

 

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