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おたがいさまの心 地域の力 vol.11 中区/舟入学区 プリント メール

 

中区/舟入学区

お寺の一角に地区社協の事務所を開設
ここへ来れば相談ができる…
福祉活動に事務所は必要


今年2月、この施設で行われたボランティア養成講座 
 
約20畳もある事務所(写真上)
 
事務所の入り口に設置されている新しい看板(写真左)

 太田川分流の天満川と本川に挟まれた中区舟入学区は、市電江波線と広電バスが通る交通の便が良い地区で、約3450世帯が暮らしています。
 同地区の社会福祉協議会(社協)では、昨年の10月下旬に、福祉活動の拠点となる待望の事務所が開設しました。場所は、舟入南3丁目にある唯信寺の納骨堂「パルティア」1階。納骨堂を新設するにあたって住職から、地域貢献のために地元3丁目町内会へ部屋を提供したいと申し出があり、それを地区社協の事務所としても使えるようにしたそうです。約20畳もある事務所には、男女別のトイレや炊事場、収納たっぷりの納戸、電話やFAXの回線が引かれ、冷暖房も完備されています。
 地区社協にとって、事務所の設置は重要です。「ここへ来れば相談に乗ってもらえる、立ち寄って話しができる、となれば社協の活動がますます充実します」とは、同地区社協会長の炭谷寛司さん。ほかの地域では、小学校の空き教室や集会所を利用することはあっても、お寺の一部というのはとても珍しいこと。「先代、先々代の住職が町内会長を務めておられたころ、本堂で会合をしていたので、昔から地域とお寺との結びつきは深いものがありました。これほどの施設は、本当にありがたいです」と感謝する、中区社協地域福祉推進委員の内田常安さん。
 事務所が開設されてからは、「ほのぼの相談室」として毎週火曜と金曜の午前10時から正午まで電話相談を実施。また今年2月には、ボランティア養成講座を開講し、18人が受講しました。「この人たちを中心に、近い将来、ボランティアバンクを作り、要請があればいつでも応えられるようにしたいです」と炭谷さんは目を輝かせます。
 

内田さん(左)、炭谷さん(右)
 
 

道路を挟んで左が唯信寺、右は社協の事務所がある納骨堂
 

 

  

 


提供:広島リビング新聞社
(「リビングひろしま」2010年5月29日号掲載)

 

 

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