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食は楽しく食べてこそ生きる “わ食の日”に家族団らんを vol.109 |
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広島市教育委員会 学校教育部
健康教育課 食育係
栄養士 髙村 恵さん
■PROFILE■
山口県生まれ。平成9年4月、広島市役所入庁、安佐北区など各区の保健センターに勤務。19年5月に教育委員会に異動、広島市食育推進計画の策定、推進に従事
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食を通じて健やかな体と豊かな心をはぐくむため、広島市では平成20年3月に食育推進計画を策定。この事業に携わり、官民一体となって食育を推進していくためのパイプ役を務めるのが、広島市教育委員会(食育推進会議事務局)の栄養士、髙村恵さんです。次期計画策定の準備も始まり、広島市民の食生活の実態をいち早く把握する立場にあります。
髙村さんが心配するのが「食のひとときが大事にされていない」ということ。今、一人で食べる“孤食”、家族で食べていてもそれぞれが違う物を食べる“個食”などが問題になっています。
また、18歳未満がいる家庭で、毎日一緒に夕食を食べる割合が年々減っていることも心配。「食事をしても、楽しく食べるのと一人で食べるのとでは、栄養の吸収率が違うといわれているんです。食は楽しく食べてこそ生かされるもの。そのために“輪食”を実践してみてほしいです」
この“輪食”とは、同会議が毎月19日の食育の日を“わ食の日”として定め、3つの“わ食”を提案しているうちの一つ。家族が食卓を囲む“輪食”のほかには、栄養バランスの取れた日本型食生活の“和食”、そして環境に配慮する“環(わ)食”、リビング読者に向けては特に子どもにとっての“輪食”の大切さを訴えます。
「食事の時、食材を作ってくれた人などの話をすれば、子どもたちは食のありがたさを感じることが出来ます。食文化を知り、食事マナーを身に付ける上でも一緒に食卓を囲むことは大切です。また、一緒に調理をすれば、ゆでると味が変わる、焼くと音がすることも分かり、食への興味も深まります。これも“輪食”の良さですね」
6月は食育月間。わが家の“わ食の日”を早速、実行してみませんか。“わ食の日”の情報は広島市食育HPで。http://www.city.hiroshima.lg.jp/shokuiku/
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(「リビングひろしま」2010年6月12日号掲載)
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