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おたがいさまの心 地域の力 vol.31 安佐南区/山本学区 プリント メール

 

安佐南区/山本学区

広島のDASH村 「里山環境保全みどり会」
ふるさとの素晴らしさを次世代に 

  

 
ホタルの幼虫を放流する春日野小学校3年生たち
 
地域の人も一緒に「やん谷道」を整備。今春完成です
 東山本川に沿って、軽自動車がやっと通れるほどの道を上りきると、「里山環境保全みどり会」の活動拠点に到着です。周囲は、3年前まで深い竹やぶでしたが、所有者の了解の下、「鹿ヶ谷ふれあい広場」として整備。炭焼窯、山小屋、木工作業場、菜園、果樹園、きのこ畑などがあり、まさしくテレビ番組のDASH村を連想させます。
 同会は、平成19年に7人が発起人となって設立。安佐南区山本地区の背後に広がる武田山・火山・丸山を舞台に、約50人の会員が、楽しみながら手弁当で里山づくりを行っています。2月27日(日)にはシイタケの駒打ち体験会、4月17日(日)には、山菜を天ぷらにして楽しむ「山菜まつり」、秋には「紅葉まつり」などを企画。昨年、屋根つきのステージを手づくりで作成し、地域住民を招いてのミニコンサートも可能となりました。さらに、周りでとれる間伐材を花壇や案内板に加工して地域の各所に設置したり、花の育苗を行って町中の花壇に移植したり、2年前から進めている「やん谷道」の遊歩道整備など、その活動はまさしく公共事業のようです。
 さらに、地元の公民館や学校と協力しながら、ホタルやカブトムシの育成、地元の子供たちと一緒に芋の植え付けや稲刈りなども行います。「私が子供の頃、ホタルが普通に見られるほど自然が豊かでした。里山を再生し、郷土の歴史や伝承も合わせて、子供たちに伝えたいです」とは代表の稲田武義さん。近くには大型住宅団地の春日野があり、新しく越してきた人たちとも協力して、次世代に誇れるふるさとづくりを目指しています。
(皆さんの周りで町づくり活動をしている団体や人をご紹介ください)
 

 

<写真上>左が稲田さん。後ろの施設案内板は、メンバーが手づくりしました
 
<写真左>木工作業場(中央奥)や炭焼窯(左)など、大人の隠れ家のような場所です

       

提供:広島リビング新聞社
(「リビングひろしま」2011年2月12日号掲載)

 

 

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