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自分の持っているものを 少しずつ人に伝えていきたい vol.119 プリント メール

 

アトリエ バース イラストレーター
原 玲子さん
 
■PROFILE■
原玲子さん(42歳)。広島市出身。京都の大学を卒業後、京都のデザイン事務所、広島の広告代理店に勤務しながら、「絵」の制作活動を続ける。2004年「atelier Birth(アトリエバース)」としてフリーになり、絵の制作を中心に、イラストレーションやデザインに関わる仕事、講師などを務めるほか、数々の展覧会を開催。2008年からはギャラリーさくさく「たいな堂」(東広島市)のアトリエ主宰として参加。2009年より「たいな堂絵画図工教室」を開始

 
 見ているだけで、なんだか優しい気持ちになれる、じわじわと心に染みてくる…。そんなあったかい絵に合えるのが、東広島にあるギャラリーさくさく「たいな堂」。フリーのイラストレーター・原玲子さんの作品です。
 デザイン事務所、広告代理店を経て、原さんがフリーになったのは、今から7年前。仕事の傍ら、制作活動を続けていましたが、自分が描きたい絵と、商業用に描きこなす絵にギャップを感じていたとか。人形作りをしている母と2人で開いた展覧会で、「人に見てもらう喜び」を感じ、もっと絵の制作に打ち込みたいと、フリーに。在宅で仕事をしながら、好きな絵を描くことにも没頭できるようになったそうです。
 そんな時、WEB制作会社「さくさく」のメンバーと知り合い、「たいな堂」を立ち上げることに。原さんの作品を展示しているほか、2009年からは子どもを対象にした「絵画図工教室」も開いています。
 「若いときは自分の絵のスタイルを確立して、仕事もバンバンやって、展覧会も開いて…と、自分が、自分がって感じでした。でも年を重ねるにつれて、自分の持っているものをみんなに伝えていければいいなと思うようになりました」。絵画図工教室も、そういう思いで始めたそうです。
 仕事も絵の制作も、今は「ゆっくり少しずつ」進んでいる感じだとか。でも、作品作りに妥協はしません。「人に喜んでもらいたいし、いい加減なものは作りたくない」と原さん。時には描くことに行き詰まることも。そんな時は、机を離れ、草抜きなど土に触れたり、ぶらりと街に。本や雑貨を見て回り、行き交う人を眺めたり。それが刺激になり、新しいイメージが湧いてくるそうです。

 

 
 

 
【原さんの1日】


6:00   

起床(FMラジオON)

6:30   

弁当作り、朝食

7:30  

夫出勤

8:00  

家事、2匹の猫(しじみ&もやし)とのスキンシップ、新聞・チラシ・雑誌などで情報収集(A)

10:00   

デザインの仕事、絵の制作など創作活動、絵画図工教室の準備、または外出して情報収集(B)

12:30  

昼食

13:30  

Bと同様

17:30  

Aと同様

18:00  

夕食の準備

19:00  

夕食、夫とのコミュニケーション、家事

21:00   入浴
22:00   自分の時間(または仕事)
23:30   就寝
 

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提供:広島リビング新聞社
(「リビングひろしま」2011年5月21日号掲載)