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基幹型地域生活支援センター・ゆう プリント メール
基幹型地域生活支援センター・ゆう

元プロキックボクサーが指導するボクササイズ講座
一緒に汗を流すことでセンター利用者と地域住民が交流
白石さんをお手本に
白石さんをお手本に、参加者みんなでキック。
「ミットに当たったときのバシーンという音が爽快です」という声も

白石泰三さん
白石泰三さん

 バシッ、バシッ。ミットをける音がスタジオ中に響きます。

 精神科を受診する人を支援する施設「基幹型地域生活支援センター・ゆう」では、今、キックボクササイズの講座が話題になっています。精神科の薬の副作用から太ったり、運動不足になったりすることが多いため、「楽しみながらダイエットできるように」と昨年スタート。毎週水曜に施設利用者だけを対象に行っていましたが、今年の1月から、隔週で地域の人にも開放するようになりました。

 指導に当たるのは、同施設職員で精神保健福祉士の白石泰三さん。倉敷のジムに通い、2005年にデビューした元プロキックボクサーです。ケガで引退した後、同施設に就職しました。

 講座ではストレッチなどの体操から始まり、パンチやキックなど基本の動きを習います。その後、音楽に合わせて20~30分間、基本の動きを応用したエアロビクスのような有酸素運動を行います。

 「体がすっと軽くなる」「汗をかくのが気持ちいい」「一番のストレス解消」と好評。施設利用者が普段は見せないような柔らかい表情になることもあるのだとか。「初心者でもすぐにできるよう、その日のメンバーに合わせて工夫しながら指導しています」と白石さん。

 「施設の利用者も、地域の方々も、お互いを知らないことから生まれる偏見があると思います。同じ空間で一緒に汗を流すことで、お互いの壁がなくなり、交流のきっかけになれば」と話します。講座の後は、お茶を飲みながら雑談する場も設けられているそう。

 同施設ではこのほか、手芸の講座も一般に開放。今後、パソコンや陶芸など種類を増やしていく予定だそうです。

 キックボクササイズは第2・第4水曜の午前11時~正午に地域住民に開放。参加費は1回300円。初回は無料で体験できます。予約不要。動きやすい格好で参加のこと。
詳しくはTEL(298)1160同施設(岡山市内尾)へ。



提供:岡山リビング新聞社
(「リビングおかやま」2008年5月31日号掲載)