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vol.17 久米地域のジャンボピーマン プリント メール


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 県内では津山市のみで栽培される、通常より3、4倍も大きい「ジャンボピーマン」。実は大きいだけではなく、「嫌いな野菜ランキング」の順位を覆すかもしれない期待のピーマンなのです。JAつやま久米ジャンボピーマン部会の部会長・神田清さんにお話を伺いました。

久米地域ではすべて露地栽培。そのため天候に大きく左右されます。開花し実を付けてから出荷できる大きさになるまでは、30~40日掛かるそう 

  


神田 清さん
 

 肉厚でずしりと重い「ジャンボピーマン(通称ジャンピー)」を、生のまま一口かじってみて驚きました。果物のようにみずみずしく、そして甘いのです。シャキシャキとした歯ごたえがなんともいえません。「この前、ピーマンが苦手な人が “おいしい、おいしい” と生のまま食べたんですよ」と神田さんは顔をほころばせます。

 このジャンピーを久米地域で導入したのは、今から約10年前。「全国的にも珍しい品種で、始めはとても苦労しました。ジャンピーは病気に弱くて、連作もできない、とても手の掛かる作物なんです。大きな実の重みで枝が折れないように、ひもで上からつって支えなければならないんですよ」とのこと。土作りには有機質の肥料を使い、農薬は最低限に抑えているそうです。

 収穫は7月上旬から霜の降りる前まで。県内をはじめ、米子や福山に出荷されます。現在ジャンボピーマン部会のメンバーは13人。「津山のジャンピーを食べると、 “ピーマンは苦い” という概念がきっと覆されますよ。たくさん作って、より多くの人に食べてもらいたい。生産者がもっと増えれば…」と神田さん。

 今回は、苦味の少ないジャンピーを、子供の大好きなカレー粉で味付けした一品を紹介します。ピーマン嫌いを克服させる絶好のチャンス。今晩の夕食にいかがですか。


普通のピーマンと比べると、
大きさの違いは一目瞭然


 

◆ジャンピーとポテトのカレー炒めの作り方◆

材料(4人分)

作り方
ジャンボピーマン・・・1個
ジャガイモ・・・2個
油・・・大さじ2
<a>
  塩・・・小さじ1弱
  コショウ・・・少々
  カレー粉・・・小さじ1弱
【1】 ジャンボピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り除き、さらに横半分に切って千切りにする。
【2】 ジャガイモをスライサーなどで千切りにし、水にさらしてアクを抜き、水気をよく切っておく。
【3】 フライパンに油を熱してジャガイモを炒め、透き通ってきたらジャンピーを入れて軽く炒め合わせ、<a>で調味する

 


  
提供:岡山リビング新聞社
(「リビングおかやま」2007年9月8日号掲載)