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夏の初めに、黄金色に輝く稲に似た植物を見掛けたことはありませんか。それは稲ではなくたっぷりと実を付けた麦です。今回は県下でも有数の小麦産地・岡山市西大寺地区で「シラサギ小麦」を作る奥田明さんにお話を伺いました。
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穂の色が白っぽいことからその名が付いたという説も
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奥田 明さん
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「パンは外国産の小麦でもおいしく作れますが、うどんのしっかりとしたコシはやはり国産でないと」と奥田さん。うどんなどに適した上質の小麦として選ばれたのが、風味豊かでほんのりとした甘みがある「シラサギ小麦」というわけです。
シラサギ小麦は皮の部分が少なく、粉にできる部分が多いことからも重宝されているのだとか。
小麦は11月半ばに種をまき、収穫は6月上旬~中旬です。栽培期間が秋から初夏にかけてと気温が低い時期なので虫の発生が少なく、農薬の量は抑えられるそう。
「雨が多く降ると品質、収穫量ともに落ちてしまいます。いかに水を抜くかが最も苦労する点」と言うように、一番の大敵は「雨」。溝をたくさん作って水はけをよくしたり、水を抜くためのパイプを通したりと、さまざまな工夫を重ねて小麦は作られます。
しかし制度の変更により、4ha以上の畑を持っていないと認定農業者として認めらず、国からの助成が受けられなくなりました。その結果、小さな畑しか持たない人は窮地に追い込まれることに。
そこで昨年7月、JA岡山管内の麦の生産組合が集まり「農事組合法人グリーンファーム岡山」を立ち上げました。その組合長を務めるのが奥田さんです。「まだ発足したばかりで苦労の連続ですが、国から助成を受けられることや、肥料をまとめて安く買えることなど、利点も多いんです」とのこと。
大小の農家が力を合わせ、麦産地の活性化を推進しています。こうした地方の取り組みが、いずれは国の食料自給率向上へとつながるはずです。
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| ◆すいとんの作り方◆ |
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材料(4、5人分)
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作り方 |
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ゴボウ(ささがき)・・・100g
ニンジン(いちょう切り)・・・100g
ダイコン(いちょう切り)・・・100g
シイタケ(薄切り)・・・2枚
ネギ(斜め切り)・・・1/2本
鶏肉(そぎ切り)・・・100g
油揚げ(細切り)・・・1枚
だし汁・・・6カップ
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酒・・・大さじ2
しょうゆ・・・大さじ1
塩・・・少々
小麦粉・・・100g
水・・・100cc
塩・・・少々
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【1】 野菜、鶏肉、油抜きした油揚げを切る。
【2】 鍋にだし汁、鶏肉、ゴボウ、ニンジン、ダイコンを入れ中火で煮る。
【3】 【2】の野菜が柔らかくなったらシイタケ、油揚げを入れ、<a>で味を調える。
【4】 小麦粉に塩、水を少しずつ加えよく混ぜ合わせ、耳たぶより少し軟らかくなったら団子状に丸める。
【5】 【3】に【4】を加え、浮き上がったらネギを入れ、一煮立ちさせたら出来上がり
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提供:岡山リビング新聞社
(「リビングおかやま」2007年6月16日号掲載)
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