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津山市を中心に、苫田郡鏡野町、久米郡美咲町・久米南町、加賀郡吉備中央町の一部から成る津山地域では、今、アスパラガスの栽培に力を入れています。JAつやまアスパラガス部会部会長・須田泰瑞さんにお話を伺いました。
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太く育ったアスパラガス。
保存する場合、生えているときと同じように立てた状態で新聞紙に包み冷蔵庫へ
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須田泰瑞さん
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津山地域で、本格的にアスパラガスが作られるようになったのは約8年前。はじめは病気にかかり、収穫できなかったそうです。しかし、試行錯誤し改良を重ねることで、今では県下でも有数の生産地になりました。
アスパラガスは、一度植えると約10年間収穫できる多年生植物。4月の下旬から収穫が始まり、6月の半ばまで取れるものを「春芽」、それ以降を「夏芽」と呼びます。「中でも春芽は、特に甘くておいしいですよ」と須田さん。
「春芽は地下茎の養分で大きくなります。この養分を使い切ってしまうと、もう新しい芽は出てきません。そこで、6月の中ごろから、40日間ほど収穫しないでアスパラガスを伸ばし続けます。すると、生い茂った葉で光合成を行い、また養分を蓄えることができるのです。その蓄えた養分を使って出てくるのが“夏芽”というわけです」。
須田さんが使う肥料は、お茶殻、おから、木くずなど自然のもの。「アスパラガス作りには良い水が必須」と、与える水にも細心の注意を払います。また、畝と畝との間隔を広く取っているため、太陽の光がしっかり当たり、夏には1日で15cmも伸びることがあるそう。そうなると収穫も大変です。朝・昼・晩と1日に3回も取らなければなりません。
それでも須田さんは、「アスパラガスは手を掛ければ掛けた分、結果に現れるから、作っていて本当に楽しい」と言います。「もっと産地化して、津山地域を盛り上げたい」とも。
津山のアスパラガスは、色が濃く、糖度が高いのが特徴です。網焼き、素揚げ、そのままレンジで加熱など、シンプルな調理法で素材のおいしさを堪能しては。ピューレ状のアスパラガスがたっぷり入ったスープは、栄養満点で優しい味です。
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| ◆超アスパラスープの作り方◆ |
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材料(4人分)
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作り方 |
アスパラガス・・・320g
ジャガイモ・・・220g
タマネギ・・・60g
ニンジン・・・5g
チキンブイヨン・・・1000cc
豆乳・・・400cc
バター・・・60g
塩・コショウ・・・適量 |
【1】 アスパラガスを半分に切り、ジャガイモは皮をむいてざく切り、タマネギは皮をむいてスライス、ニンジンは花びらの形に数枚薄く切る。
【2】 湯に塩を入れ、アスパラガスを約40秒ゆでる。
【3】 タマネギをバターで炒め、ジャガイモと【2】を加え、チキンブイヨンを800cc入れて煮る。
【4】 ジャガイモが軟らかくなったらミキサーにかけてこす。
【5】 豆乳を加えて混ぜ、チキンブイヨンで濃度を調節し、塩コショウで味を整える。
【6】 【5】を器に注ぎ、火を通す程度ゆでたニンジンを飾り完成
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提供:岡山リビング新聞社
(「リビングおかやま」2007年4月28日号掲載)
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