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腐敗防止、夏バテ予防、疲労回復…梅のパワーを日本人は上手に利用してきました。「梅干し作りは大変そう」という人は、まずは簡単にできる梅ジュースや梅しょうゆを仕込んでみませんか。
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8年前に結婚し、長男を出産したときから手作り生活を始めたという川原寿理さん(34歳、岡山市在住)。「料理はそんなに好きじゃなかったんです」と話す川原さんですが、今では3人のお子さんの母親として、梅干しやみそをはじめ、おやつもジュースも手作りする毎日です。ジュースは、梅、サクランボ、赤ジソ、ブドウなどで何種類も作っていて、子どもたちも大喜び。「この年はこの分量で作った」「この年は砂糖をはちみつに変えた」など、後で振り返ることができるよう、1冊のノートに手作りの記録を残しています。「自分で何でも作ってみるのが楽しくて。毎年材料や味を変えて、アレンジできるのも面白い」
今年はなんと夫婦でしょうゆ作りに初挑戦。自家製生活にますます磨きがかかる川原一家です。
取材の当日、お母さんのお手伝いをしたのは、長女の環楽(わら)ちゃん(3歳)。いつも使っている踏み台の上に立ち、「わらちゃんがやる」と言って、梅のヘタを上手に取っていきます。 |
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| 梅ジュース |
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【材料】
青梅 500g
砂糖 500g
焼酎(またはホワイトリカー) 50cc
※梅サワージュースにする場合は
青梅500g、砂糖500g、酢450cc
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1.アク抜きのため、青梅を数時間水につける
※完熟梅の場合は水につけなくてよい |
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2.ざるに上げ、水気をよくふき取って、ヘタをとる。竹串で2、3カ所穴をあける
※完熟梅の場合は穴を開けなくてよい |
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3.容器に、砂糖と梅を交互に入れる。ここでは、てんさい糖を使用。砂糖を入れ終わったら、最後に焼酎を回しかける |
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4.涼しい場所に置き、砂糖がとけるまで容器を毎日ゆらす。全部とけたら使用可能。水や炭酸水を入れて好みの濃さにして飲んで。かき氷のシロップにも使える。梅はそのまま食べたり、梅ジャムにしたりして利用を
※もし泡立ってお酒のようになってきたら梅を取り出し、液を火にかけて沸騰させると発酵が止まる(梅はまた元に戻す) |
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| 梅しょうゆ |
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【材料】
青梅 500g
しょうゆ 500cc(目安)
※しょうゆの量は、注いだときに梅がヒタヒタになる程度 |
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1.青梅は数時間水につけてざるに上げる。ふきんで一粒ずつ丁寧に水気をふきとる |
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2.梅のヘタをとり、容器に入れて、しょうゆを注ぐ。ふたをして、1日に1度は容器をゆすって味をなじませる。約1カ月後、水が上がって梅がしょうゆ色にそまったら食べごろ。梅にはしょうゆのうまみがしみこみ、しょうゆには梅の香りが移る
※長期保存の場合は冷蔵庫がおすすめ |
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3.日付を書いたラベルを貼って完成。ノートに分量をメモしておくと、来年作るとき味のアレンジの参考になる
※梅は酸が強いので容器はガラス製や陶器製を使うこと。煮沸したり焼酎を回しかけたりするなど消毒して使用を |
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梅しょうゆは梅風味の自家製調味料として使えます
【使用例】
◆冷奴、ゆでた青菜にかける
◆夏野菜のドレッシングに
◆刺し身しょうゆに
◆だしで割ってめんつゆに
◆イワシなどの煮魚に
◆梅を刻んでおにぎりや巻き寿司の具に |
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提供:岡山リビング新聞社
(「リビングおかやま・くらしき」2010年6月12日号掲載) |
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