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見る・知る・体験する・・・
ひと味違うスポット探訪
前回ご紹介した玉島の産業観光に続いて、今度は高梁川を通して玉島と古くからつながりが深い高梁の産業観光をご案内しましょう。備中松山城や城下町地区など、歴史的遺産で知られる高梁で、高梁商工会議所などが主催する「備中高梁まちなか産業観光2007」に同行。歴史の町とひと味違うスポットを探訪しました。(リポーター・鈴木富美子)
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石井嘉七さん
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豊かな自然に恵まれた高梁市松原地区。標高420mの山の上、旧川上郡松原村役場跡を利用して、各種木工製品の展示販売や木工クラフト体験を実施しているのが「吉備工房」です。
「工房を開いて37年目。妻と息子夫婦、4人で切り盛りしています」と話すのは、工房の主・石井嘉七さん。石井さんの軽妙な語り口と一家の懇切丁寧な指導のもと、木工ろくろや簡単な工具を使って、ブローチや孫の手、菓子器、茶たくやお盆などを気軽に作ることができます。木の話を聞きながら、木の香りやぬくもりに包まれて木工品を作る。無心になって楽しめます。


上)旧松原村役場跡を利用した吉備工房
下)その場で手軽に作れる木工製品 |

木工ろくろは中学生以上から体験可能 |
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三村卓己さん
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高梁市落合町にあるショッピングセンター「you・me・town(ゆめタウン)高梁」の前に出店する「ゆめ市場」。スーパーと隣接する青空市場は珍しいですが「地域のにぎわいに一緒に貢献できれば」と、同市場の三村卓己店長は話します。
「安全、新鮮、安くておいしい」をモットーに、地域の農家350軒と契約。その日の朝取れたての野菜が格安で並びます。10月後半からは地元のマツタケなども出てくるとのこと。農家を大事にしようと、余った野菜は地元の漬物工場に送り、決してムダにしません。出店から丸4年、地域から愛される市場です。
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朝取れたての野菜や果物が並ぶ
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地元メーカーの“地醤油”や豆腐のコーナーが人気
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花家弘枝さん
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川のせせらぎが美しい高梁市川面町に建つ漬物メーカー「岡山やまう」の工場。全部で約150アイテム、トレーパック数にして1日に約1万2000の漬物を県内のスーパーなどに問屋を通して製造販売しています。
大量の水を使い、また処理をする漬物工場。高梁川の水質の美しさに注目し、平成5年にこの地に創業。1日500tの廃水処理施設を併設し、川の水を汚さない配慮がなされています。「小さな町なら当社で廃水処理ができるぐらいの規模の施設です」と、研究開発課の花家弘枝さん。
ツアーでは、ヘアキャップを着け、エアシャワーを浴びて製造ラインを見学。「衛生管理、品質検査などを徹底し、安心・安全なお漬物を食卓にお届けします」と同社。個人向けの通信販売も今月から始まっています。
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岡山やまうの漬物。
10月中旬から通信販売もスタート
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漬物工場の製造ラインを見学
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小川慎二さん
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吉備工房からほど近く、赤松林の山の中に広がるのが「パインツリーゴルフクラブ」。昭和60年にオープンしたメンバーコースですが、もちろん一般の方もプレーできます。
ツアーでは、ゴルフは初めてという方もグリーンでパターを体験。また、普段は見ることのない芝のメンテナンス作業なども見学しました。
同クラブの小川慎二支配人は「まず第一にアットホームなゴルフ場であること、そして、クラブ独自のイベントをいつも企画しています」と話します。コースは赤松林で区切られ、まるで箱庭を見ているような美しさで人気だそうです。
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産業観光ツアーでは
初心者もパターを体験
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芝のメンテナンス作業も
見学
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赤松林に囲まれた美しいコース
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遠藤正博さん
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高梁の産業観光には、歴史を学習しながら巡ったり、映画のロケ地巡りをしたりと、さまざまなコースがありますが、現在もいろいろなコースを開拓中で、来年以降も継続実施する予定です。
一般の産業観光のご希望については、20人前後のグループで平日の実施であれば、当会議所でご相談に応じられると思います。お気軽にお問い合わせください。
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| データメモ |
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●吉備工房=TEL:0866(26)1026
午前10時~午後4時営業、無休。見学無料、体験は400円~3000円程度で実費、必ず予約を。
●パインツリーゴルフクラブ=TEL:0866(22)6111
●ゆめ市場=TEL:0866(22)0831
午前9時30分~午後5時営業、無休。
●岡山やまう=TEL:0866(26)1500
●産業観光の問い合わせ=TEL:0866(22)2091
高梁商工会議所
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提供:岡山リビング新聞社
(「リビングおかやま」2007年10月27日号掲載)
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