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将来に向け、必用な費用を教えて プリント メール
Q&A 松田里美の家計相談室

初めての子育てが始まったばかり 将来に向け、必要な費用を教えて
Kさん〈夫27歳、妻(本人)26歳、子ども生後1カ月〉

 6月に第1子を出産し、初めての子育てが始まりました。子育ての費用をいくら確保すればよいのか、教育費はどうやって蓄えればよいのかなどを教えてください。夫の小遣いが6万円と多いのは、夫が出張の多い仕事をしており、小遣いに出張期間中の食事代を含んでいるからです。(K)


基本費用は子ども手当から捻出
18年後を目標に教育資金を蓄えましょう

 お子さんのご誕生、おめでとうございます。今から教育費の準備を心掛けているKさんは、とても賢明です。なぜなら同じ目標金額を達成するにも、長期間だと毎月少ない金額で備えることができるからです。

 まず、乳幼児期の子ども費用をどれくらい確保するかですが、母乳かミルクか、紙おむつの使用頻度、被服費によっても差が出るところなので、できるところから工夫してみましょう。できれば基本費用は子ども手当の1万3000円以内に収まるようにしましょう。この時期はまだ余裕があり、その分将来のための貯蓄ができやすいときなので、頑張ってください。

 次に教育資金の準備方法ですが、18年後を目標にしましょう。というのも、大学生活にかかる費用の家計負担の平均額は、4年制の私立自宅通学で約520万円、同下宿で約790万円※と、高校までに比べて多額になるからです(※参考:日本学生支援機構)。

 まずは、毎月6万円の貯金のうち2万5000円を教育費として財形貯蓄や自動積立貯金で天引き貯金します。18年後には、540万円プラス利息になります。もし途中で私立校に行って教育費が増えたり不測の事態があったりしても、この方法なら途中で引き出して使うこともでき、解約しても元本は割れません。

 また、ご主人の保険(貯蓄型)が満期になったら、子ども保険・学資保険に(18歳満期で)一時払いで預けて教育費としてキープすれば、月払いより利回りも良くなります。保障が不足しているので、死亡保障額3000万円程度の掛け捨ての保険を検討してみましょう。

松田里美
ファイナンシャルプランナー(CFP)。
Matsuda Planning Office代表
内 訳
収入
250,000
出張手当(平均) 33,000
子ども手当 13,000
合計 296,000
支出
食料(外食含む) 20,000
住居 59,000
光熱・水道 11,300
携帯(夫婦) 13,000
固定電話・ネット 4,998
医療費 5,000
交通費 8,000
夫小遣い
※出張の食費代込み
60,000
夫保険(貯蓄型) 18,945
車保険 11,640
その他 20,000
合計 231,883
収入-支出
合計 64,117
年払い
自動車税 43,400
夫保険(貯蓄型) 142,725
NHK 14,910
合計 201,035
特記事項
ボーナス 800,000
預貯金 3,500,000


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(「リビングおかやま・くらしき」2010年7月17日号掲載)