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食費をどうすれば削減できる? プリント メール
Q&A 松田里美の家計相談室

食費が毎月6~7万円かかります。どうすれば削減できるでしょうか
Mさん〈夫31歳、妻(本人)32歳、子ども5歳、2歳〉

 来年は長女が小学生になり、習い事の費用が増える見込み。将来の教育資金も心配なので、教育費の目安を教えてください。また、外食代を入れて食費が毎月6~7万円かかっています。食費のアドバイスもお願いします。住宅ローンが大変で早く返済したいというのが目下の目標です。(M)


“外食費の予算決め”“手作りで家ごはん”を実行して食費2万円削減を目標に

 これから教育費がどれだけかかるか分からないことが、不安ですよね。文部科学省のデータによると、年間の教育費の平均は、小学校が約30万円、中学・高校が約50万円前後となっています(いずれも公立)。このうち習い事は、小学校21万円、中学校30万円、高校16万円。塾や習い事にどこまでお金をかけるかで教育資金も大きく変わってくることが分かります。なお私立の場合は、公立の倍ぐらいの負担になります。大学は、進路や自宅通学か下宿かなどによってさまざまですが、私立下宿となると4年間で1000万円以上必要です。

 教育費の確認ができたところで、これらを捻出するためには、Mさんの場合、やはり食費削減です。食費を少なくするには、「手作りで家ごはん」が基本。1カ月の外食費の予算を決めておきましょう。そうすることで、本当に食べたい店を選ぶことになり、ムダな外食がなくなります。また加工食品より、同じ献立を手作りした方が多くの場合安くつきます。月2万円食費を浮かせることで、上のお子さんが高校卒業まで約300万円の蓄えができる計算です。また、これから増える予定の習い事の費用に充てることもできます。大切なのは、これ以上家計の支出額を増やさないということです。

 住宅ローンを早く返済したいのであれば、いずれ奥さまが働くことも検討しましょう。節約だけでは限界があります。増えた収入のうち毎月5万円貯蓄すると、25年間で1500万円。小学校~高校の教育費として約500万円を2人分と繰り上げ返済に500万円充てることができ、家計にずいぶん余裕が生まれるはずです。


松田里美
ファイナンシャルプランナー(CFP)。
Matsuda Planning Office代表
内 訳
収入
290,000
子ども手当 26,000
合計 316,000
支出
食料(外食含む) 65,000
住居 89,000
光熱・水道 18,000
携帯(夫婦) 13,000
固定電話・ネット 9,000
幼稚園 9,500
習い事 9,300
交通費 3,000
夫小遣い 20,000
保険 11,700
新聞 3,000
その他(レジャー他) 20,000
合計 270,500
収入-支出
合計 45,500
年払い
車支出 136,700
固定資産税 130,000
学資保険 80,000
合計 346,700
特記事項
預貯金 1,600,000


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提供:岡山リビング新聞社
(「リビングおかやま・くらしき」2010年8月21日号掲載)