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夫が単身赴任 食費などが余分に プリント メール
Q&A 松田里美の家計相談室

夫が単身赴任中。食費や光熱費などが余分にかかります
Kさん〈夫47歳、妻(本人)44歳、娘20歳、息子18歳〉

 夫が単身赴任中です。単身赴任の住居費、交通費は一部会社が負担してくれますが、食費や光熱費などが余分にかかります。住宅ローンはボーナス払いなしに変更しました。春から息子は大阪の大学に進学し、自宅は私と娘だけの生活になります。それぞれの生活で何に注意したらよいでしょうか。(K)


住宅ローンの支払いが今後の家計を左右。
借り換えや繰り上げ返済を検討しましょう

 生活の拠点が分かれているのに、それぞれの生活費を抑えるように工夫されているのが感じられます。単身赴任のご主人は、現状維持を心掛けましょう。ご長男の学費と住居費は奨学金で賄えるとのこと。食費や帰省費用などは毎月の余剰金を充て、不足分は予算を決めて計画的に貯蓄から取り崩すようにしましょう。

 特筆すべきは、住宅ローンの返済金額です。ご夫婦の年間手取り収入492万円(36万円×12カ月+60万円)に対して、返済は年間180万円(15万円×12カ月)なので、実質収入の約37%を住宅ローンの支払いに充てていることになります。K家の場合、このように大きな割合を占める住宅ローンをどれだけ工夫して負担を少なくし、早く終了させることができるかが、セカンドライフの資金計画を左右します。

 そのためにはまず、住宅ローンの借り換えを検討してみましょう。住宅ローンの内容にもよりますが、現在の超低金利なローンに借り換えをすることで、わずかな金利差でも長い間には何百万円も返済額を少なくできる場合があります。また借り換え時に、残高を少なくして借り換えることや、返済期間を短くすることもできます。一度、金融機関で試算してもらっては。

 借り換えでメリットがない場合は、一部繰り上げ返済をしましょう。預貯金が750万円と余力もあります。3年以内に大きな支出の予定がなければ、200~300万円を一部繰り上げ返済してもよいでしょう。これは実行が早ければ早いほど、期間短縮や支払利息の軽減効果がありますので、一度行ってみてください。




松田里美
ファイナンシャルプランナー(CFP)。
Matsuda Planning Office代表
内 訳
収入
250,000
妻(内職) 110,000
合計 360,000
支出
食料 30,000
住宅ローン 150,000
水道 9,000
ガス代 6,000
電気代 3,000
携帯(3人分) 18,000
電話・ネット 8,500
新聞代・NHK 5,600
夫・長男保険 34,000
妻保険 10,000
自動車保険 15,000
交通費 5,000
夫単身赴任費用
※食費・光熱費など
36,000
合計 330,100
収入-支出 29,900
特記事項
ボーナス 600,000
貯蓄 7,500,000


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提供:岡山リビング新聞社
(「リビングおかやま・くらしき」2011年1月29日号掲載)