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vol.10 連島レンコン プリント メール



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 炊く、炒める、揚げる…さまざまな方法で調理され、食卓で大活躍のレンコン。今回は、県内でも特に有名な、倉敷市連島町の「連島レンコン」を紹介します。約30年間連島レンコンを作り続けている、井木均さんにお話を伺いました。


肉質は軟らかで、食物繊維やビタミン類が豊富


井木均さん
 

 倉敷市連島町は、土壌に水分が多く粘土質であることから、レンコンの栽培に適しています。レンコンの収穫は、8月末~翌年の5月中旬。泥付きや洗っただけの状態で、主に広島県の福山市や三原市に出荷されます。連島レンコンは、炊くとほっこりと軟らかくおいしいと評判です。

 レンコンといえば、水に漬かりながら、ポンプなどを使って収穫する方法をイメージする人が多いかもしれませんが、井木さんは専用のくわを使って、土の中から丁寧に掘り起こします。「この辺りの土には砂が少し含まれているので、田の水を抜いて手で掘る方が、レンコンに傷が付きにくいんです」とのこと。

 土の中でさまざまな方向に伸びたレンコンをくわで掘るには、熟練の技が必要です。「泥の下でレンコンがどのように育っているのか、予想を立てながら掘っていくんです。大きいレンコンをきれいに掘れたときは本当にうれしい」とにっこり。

 収穫するときは、田んぼ中すべて掘り尽くすのではなく、何カ所か掘らずに残しておきます。そうすると、残したレンコンをもとにさらに何節にも増えていくのだそう。

 「よく“寒い中での作業は重労働で大変そうですね”なんて言われますが、レンコンを育てるのは本当に楽しいんです。それぞれ形も大きさも違って、同じ物が二つとしてありません。それがレンコン作りの面白いところ。人間の子育てにも同じことが言えるんじゃないかな」。今年も井木さんの田んぼでは、立派で個性豊かなレンコンが育っているようです。

 レンコンは、泥付きの物は新聞紙で包み、洗った状態の物は水に漬けて、涼しい所で保存します。しかし、やはり新鮮な物が一番。早速、今晩のおかずに使ってはいかがですか。
 

◆レンコンの甘辛炒めの作り方◆
材料 作り方
レンコン・・・250g
ウインナソーセージ・・・100g
焼肉のタレ・・・大さじ1~2
サラダ油 ・・・大さじ1
【1】 レンコンは皮をむき、2mmくらいの厚さに切り水にさらす。
【2】 ウインナソーセージを3等分くらいに斜め切りする。
【3】 
サラダ油を熱し、【1】と【2】を一緒に入れて炒める。
【4】 レンコンが半透明になったら焼肉のタレをからめて出来上がり


 

提供:岡山リビング新聞社
(「リビングおかやま」2007年1月27日号掲載)